2017年12月22日

一般的には四十九日法要後が多い

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亡くなった人の骨をどうするのか気になることがあるでしょう。法律上の取り決めもあるので、いろいろ知っておく必要があります。葬儀が終わると火葬を行います。火葬をすると骨だけになってしまいます。健康的ない人ほどきれいに骨が残りやすいとされ、病気の程度が悪い人はどうしても骨がもろいためにかなり砕かれた状態になります。

それでも形のあるものを中心に骨壺などに入れていきます。普通に骨壺に入れる分には特に骨の状態に決まりはありません。ただ、散骨などをするときには一定の大きさまで砕かないといけないので注意が必要になります。骨壺をそのままお墓に納骨するとき、どんな流れになるかです。

一般的には、四十九日法要までは自宅で供養することが多いとされています。初七日法要から七日ごとに一定の法要を行いますが、それが一段落するのが四十九日法要になります。その日までにお墓の用意をしておきます。既に入るお墓があるのであれば、特に準備はいりません。僧侶には、事前に納骨を行いたいことを伝えておくと良いでしょう。お墓のあるところまで来てくれ、お墓での読経も行ってもらえます。では四十九日法要時に行わないといけないかですが、特に決まっているわけではありません。早い人であれば、火葬をした後にそのままお墓に行って行うこともあります。火葬が早めに終わったのであれば行うことができるでしょう。また、四十九日法要までにお墓の用意ができなければ、その日に行う必要はありません。一周忌や三回忌、その他親族が参列しやすい日に行えば、良いでしょう。